2026年 第17回 

日本臨床看護マネジメント学会学術研究大会

 

 臨床看護マネジメントの創造的革新

~持続可能な医療と介護のために~

 

 

大 会 長 : 嶋森 好子(日本臨床看護マネジメント学会 理事長)  

 

日   時 2026年2月7日(土)10:00~18:50

                (9:30~会場) 

      第1部       10:00~17:30

      第2部(懇親会)  17:40~18:50

 

場  所: 目黒セントラルスクエア

      アマゾンウェブサービスジャパン合同会社 内

     〒141-0021 東京都品川区上大崎3丁目1-1)

 

参  加  費: 会員:10,000円 / 非会員:12,000円

      (第2部の懇親会費含む)

 

参加申込 : こちらのイベントペイよりお申込み下さい。

【第17回学術研究大会の意図】

 

 日本臨床看護マネジメント学会では、2026年2月7日(土)に学術研究会を開催する予定です。本研究大会では、看護師として長年従事する中で取り組んできた3つの課題を取り上げます。

 

1.「看護必要度」について

 看護必要度は「患者の手のかかり具合」を看護師が評価するツールとして開発されました。本大会では、開発者である筒井孝子さんにご講演いただきます。

 現在は「重症度、医療・看護必要度」と名称を変え、診療報酬算定の評価項目の一つとして病院で活用されています。しかし、本来の「看護必要度」は患者の手のかかり具合を評価するものであり、看護職をはじめとする「患者の療養を支える職種」にとって、どのようなケアを提供し、その成果として患者の手のかかり具合がどう変化したかを評価する指標として活用できます。

 また、地域連携や多職種連携を「看護必要度」を使って推進することも可能です。ランチョンセミナーでは、「看護必要度」を活用した多職種連携についてご紹介します。

 

2.「マネジメント・スキル・ワークショップ」の成果紹介

 当学会で実施しているワークショップでは、医療に関わるすべての職種が必要とする基本的な技術を学ぶことができます。内容は「コミュニケーション」「コラボレーション」「マネジメントツールの使い方」の訓練です。これにより、組織内外のコミュニケーションやコラボレーション力が向上し、多職種連携がより円滑になります。今回は、その成果を2つの病院からご紹介いたします。

 

3.「患者安全」について

 私は1999年から2年間、日本看護協会の常任理事を務めました。その際、世界的に患者安全が重要な課題として認識されるようになり、「リスクマネジメントガイドライン」を作成し、看護現場に提供しました。同時に「医療安全管理者養成研修」も開始しました。研修を受けた看護師の方々が医療現場で安全確保に貢献し、今日に至っていることを誇りに思います。

 その後、医療法の改正や院内事故調査制度も整備されました。しかし、最近公表された厚生労働省の検討会報告書では、組織的な安全体制は確保されているものの、具体的な活動が不十分であるとして改善策が示されています。

今一度、原点に立ち返り、医療の安全確保について考える必要があると考えました。そこで、医療安全の基本となる考え方を河野龍太郎先生にご講演いただきます。また、「当事者の語り」として岩手医大の看護部長さんに院内事故調査制度へ報告した事例についてご経験を話していただきます。さらに、事故当事者として自ら公表し、被害者家族とともに患者安全を訴えている高山詩穂さんにもご経験を語っていただきます。

 

 日々ご多忙の中、各現場でご活躍の皆様にとって、ご自身の活動を振り返る貴重な機会となることを願っております。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

 

                  2025年11月

                  日本臨床看護マネジメント学会 理事長

 

                  第17回 学術研究大会長 嶋森 好子

【プログラム】

総合司会:佐久間 あゆみ

     (社会福祉法人恩賜財団済生会

            支部東京都済生会 東京都済生会向島病院 看護部長) 

 

10:00 開会挨拶 

     嶋森 好子(日本臨床看護マネジメント学会 理事長)

 

10:05 大会長講演

     「臨床看護マネジメントの創造的革新を!

       ー変えるべき”こと”変えるべきでない”もの”ー」

 演者:嶋森 好子 (日本臨床看護マネジメント学会 理事長)

      座長:柏木 とき江(特定非営利活動法人 Alz柏わの会 代表理事)

 

10:50 教育講演1

     「『看護必要度』の成り立ちと、施設を超えた

           多職種連携ツールとしての看護必要度

 演者:筒井 孝子(埼玉県立大学大学院 保健医療福祉学研究科・

                    研究開発センター 教授)

 座長:嶋森 好子 (日本臨床看護マネジメント学会 理事長)

 

 

12:00 会員総会

 

1215 ランチョンセミナーセッション1(協賛:ニプロ株式会社)

 「看護必要度を活用した医療と介護、

        病院と地域との多職種協働の実際」

 演者:河田 津也(医療法人 鴻池会 看介護統括部長)

    坂田 薫(公益社団法人 京都保健会 京都民医連中央病院

                      副院長兼看護部長

 座長:筒井 孝子(埼玉県立大学大学院 保健医療福祉学研究科・

                    研究開発センター 教授)

    谷口 孝江 (日本認定看護管理者会常務理事、                 

           株式会社スーパー・コート 顧問)

 

13:20 セッション2

 「多職種連携を推進する院内多職種合同マネジメント研修の

                        実践と成果」

 演者:高田 誠 (株式会社オーセンティックス 代表取締役)

    小平 久美子 (市立青梅総合医療センター 看護局 看護局長)

    中村 真寿美 (金沢医科大学病院 病院企画室 部長)

 座長:米山 美智代

    (富山福祉短期大学 看護学科 看護学専攻 准教授

 

14:20 教育講演2

     「マネジメントツールとしてAIの活用

           ~AIをどう使う・効果的な使い方を考える~

     演者:小山 秀夫 (社会医療研究所 所長)

        久保 隆宏 (アマゾンウェブサービスジャパン合同会社

        技術統括本部 シニア機械学習デベロッパーリレーションズ)

     座長:今泉 和子 (社会福祉法人恩賜財団済生会

                    東京都済生会向島病院 看護師長) 

 

15:30 教育講演3

     安全管理のマネジメント

      ~ヒューマンファクター工学から見る患者安全の課題と

                       現場で行うべきこと~ 

     演者:河野 龍太郎 (株式会社安全推進研究所 代表取締役所長)

     座長:佐々木 久美子 (社会医療法人社団 正志会看護部業務担当                         

                             非常勤 部長)

 

16:25 セッション3

     「事故当事者の語りをきく」

      ・事故調査制度報告事例発生時の対応

      ・重大事故の当事者となって

     演者:佐藤 悦子 (岩手医科大学附属病院 副院長 兼 看護部長)

        高山 詩穂 (患者・家族と医療をつなぐ特定非営利活動法人

                                架け橋)

     座長:嶋森 好子 (日本臨床看護マネジメント学会 理事長)

 

17:25 閉会挨拶

     柏木 とき江(特定非営利活動法人 Alz柏わの会 代表理事)

 

 

17:40 懇親会

     目黒セントラルスクエア 1階 BOSQUE

 

 

※プログラムは変更となる場合がございますのでご了承ください。

大会チラシ

第17回_学術研究大会_ポスター.pdf
PDFファイル 2.3 MB

 

過去の学術研究大会については、こちらをご覧ください。