平成2251日(土)9001700

会場:山形県看護協会 (山形市松栄1丁目5-45 TEL023-685-8033) 


 平成22年の診療報酬改正では、看護必要度は一般急性期病棟の「71入院基本料」のみならず「101入院基本料」においても、評価の実施によって加算がつく等、事実上必須の要件となりました。また、回復期リハ病棟においても引き続き看護必要度の項目を用いた評価は入院基本料の算定や加算等の必須要件になっています。
 現場においては、これを評価する看護師がきちんとした評価データを作成できるよう、「所定の研修を修了した者、もしくは評価に習熟した者が行う研修であること」が強く望まれ、これについては研修修了者についてのデータを提出することが必須とされつつあります。
 本講座は、看護必要度評価の解釈と実用に向け、e-ラーニングによる学習を併用した、一歩進んだ「看護必要度評価者・院内指導者研修」です。修了証取得のためにサポートされた補講は、受講しやすいインターネットを利用することにより、あらゆる看護師による修得が可能となっております。

講師

慶應義塾大学看護医療学部教授 嶋森好子氏
山梨県立大学(元北里大学東病院看護部長) 田中彰子氏
厚生労働省国立保健医療科学院 筒井孝子氏
認定修了証は日本臨床看護マネジメント学会から発行します。

 

プログラム

開催の挨拶
講義「看護必要度における評価方法と考え方(評価項目と具体的な評価方法等について)」
演習「看護必要度評価項目のビデオ演習」自己採点、解説、質疑応答、解答用紙回収
講義「診療報酬における看護必要度(看護必要度の考え方と開発過程)」
講義「看護必要度におけるe-learningの進め方と看護管理」
講義「看護必要度評価のための記録について」
質疑応答